【5歳のお誕生日をディズニーシーで│前編】子連れで楽しむ事前準備と当日のスケジュール

2025年9月下旬に行ったディズニーシー 家族レジャー
2025年9月下旬にお誕生日ディズニーシーに行ってきました

5歳のお誕生日を控えた息子に、お祝い何がいい?と聞いたら、「ディズニーシーに行きたい!」と言うので、2025年9月下旬の平日、お誕生日ディズニーに行ってきました。
わが家からディズニーリゾートのある舞浜までは比較的アクセスがよいものの、夫も私も混雑が苦手。よって、老若男女から大人気で来園者が多いディズニーリゾートには数年に1回行くくらいです。
本日は、そんなゆるい温度感のファミリーが、子どものお誕生日をディズニーで過ごした体験談をお届けします!

当日までの事前準備、当日の実際のスケジュール、当日使ったお金、当日を振り返って「持っていけばよかったもの」「持って行って正解だったもの」などの気づきをご紹介しますので、ご家族のレジャー計画に、ご参考になるところがあれば嬉しいです。


事前準備編① 持ち物

持って行けばよかったもの

飲み物、子どもの着替え、ウェットティッシュ、ハンカチやティッシュ、雨具等の通常の子どもとのお出かけスタメングッズのほか、今回、わが家が現地で、「持ってくればよかった!」と後悔したのは、下記2点です。

  • 軽食:パーク滞在中は、アトラクション待ちや移動時間、目星をつけていたレストランに入れなかったり、食事のタイミングがずれてしまうことも。子どものおなか空いたコールに応えるため、手軽に食べられるお菓子やちょっとしたごはん代わりになる軽食があると安心です。
  • モバイルバッテリー:入園後は、地図を見たり、ライドの待ち時間や運休を調べたり、プレミアアクセスを購入するため、専用アプリを頻繁に使うので、スマホの電池消耗が激しいです。モバイルバッテリーを忘れてもパーク内数か所にモバイルバッテリーをレンタルできるところが設置されていて、わが家も今回お世話になりました。が、利用料が1,000円くらいかかったので、普通に家から持って行けばよかったです…。

持って行ってよかったもの

  • タオル:9月末までポートディスカバリーのアトラクション「アクアトピア」がびしょ濡れバージョンで運営していることがあります。その場合、本当に容赦なく水がかかります。降りたときは服を絞れるくらいびしょ濡れになったので、フェイスタオルなど拭く物があるとよいです。
  • 上着(温度調節用):9月下旬ともなると、日中は暑くても、陽がかげる夕方以降は涼しさを感じます。海風もあるので、温度調節できる薄手の上着は重宝しました。子ども用も忘れずに!

事前準備編② 当日のプランニングとレストランの予約(1か月前~)

私が学生の頃(はるか昔)より大幅に入園料が値上げされたディズニーシー、、、
せっかくなら存分に楽しんで元をとりたい!と思ったので、事前準備はややしっかりめに行いました。

  • Step0:入園日を決めてパークチケットを取る。
    日によっても料金が違うのですが、行った日の入園料は大人 9,400円 ×2枚、小人 5,600円 ×1枚で、合計(税込)24,400円でした。
  • Step1:身長制限をクリアしたアトラクションの中から息子に乗りたいものを選んでもらう。
  • Step2:Step1で選んだアトラクションを回る順番を決めておく。
    その際、食事時にどのエリアにいることになりそうか目星をつけ、可能性のあるエリアのなかで行きたいレストランの候補を決めておく(子どもが食べやすいメニューがあるか要チェック)。ショーレストラン(下記Step3参照)に行きたい場合は予約時間に合わせて回るエリアをプランニングする。
  • Step3:ショーレストラン(に行きたい場合は)事前予約する。
    ディズニーシー唯一のショーレストラン「ケープコッド・クックオフ」は、1か月前から予約可能です。希望の時間帯を予約するために、できるだけ早めに予約するのがおすすめです。私が予約可能日を数日過ぎたところで予約しようとしたところ、すでにS席は満席、昼食ジャストの時間帯は取れずでした。ショーレストランの料金は、A席の大人2名・子ども1名のお食事付で合計10,300円でした。
  • ディズニー公式アプリをインストール:アプリは、現地での地図として、またプレミアチケット購入、アトラクション待ち時間の確認・モバイルオーダーに必須のため、入園までにインストールしておくと、入園後もアプリインストールで手間取らずに済みます。
    なお、最近のディズニーは、プレミアアクセスという対象施設の体験時間や入場時刻を指定して予約できる有料のサービスが導入されているのですが、プレミアアクセスは入園後にアプリから購入します。

わが家の当日のスケジュール

【入園直後】メディテレーニアンハーバー

当日は、JR舞浜駅に午前8時40分ごろに到着し、ディズニーリゾートラインに乗り換え、リゾートゲートウェイ・ステーションから10分ほどで東京ディズニーシーステーションに到着しました。
パークに入園できたのは9時5分頃でした(その日の開園時刻も9時位だったと思います)。
まず、入園直後は、息子が乗りたがっていたソアリンの混雑状況をアプリでチェックしましたが、開園後間もないと思われるのに、その時点ですでに160分待ち…(みんなすごい)。
さすがに5歳の子連れでそんなに待つのは厳しいので、いさぎよくお金の力を借りてプレミアアクセスを購入することにしました。が、最短で11時35分という微妙な時間帯で、悩んだものの息子の優先度が高い乗り物だったので、その枠を購入しました(2,000円×3人=6,000円)。
次に、最寄りのキャストさんに「お誕生日シールをください」とお願いして、お誕生日シールをもらいました。これを服の見えるところに貼ると、道行くキャストさんたちが「お誕生日おめでとう!」とお祝いしてくれたり、シールをくれたり、ちょっといいことが起こります(笑)。

ディズニーシーのゴンドラから見た景色
陽気なゴンドリエさんと異国風の景色を楽しむ舟旅
  • ヴェネツィアン・ゴンドラ:待ち時間10分。舟の上でみんなに誕生日をお祝いしてもらえました。ゴンドラに乗れるところも珍しいですし、乗り物好きな息子は楽しんでいました。
  • ウィンドーショッピング
    ソアリンの予約時刻まで、メディテレーニアンハーバーエリアのショップを見て回りました。
    途中、サングラスに憧れを持っていた息子が、園内でサングラスを売っているのを見かけて欲しいと言い出し、子ども用サングラスを探すことに。エンポーリオで、映画『ファンタジア』をイメージした小さめサイズのファッション用グラス(星や月の柄が散りばめられていて可愛いけどド派手)を見つけ、購入しました(2,100円)。
    また、イル・ポスティーノ・ステーショナリーという文具店で、息子にねだられ、スーベニアメダル 100円を購入する羽目に…。ちなみに私も同店で一目惚れしたグッズがあったのですが、「夢の国マジックかもしれない、よく考えてからにしよう」と思ってこの時は買いませんでした(笑)
  • ソアリン(プレミアアクセス利用/11:35〜)
    初めて乗ったのですが、私の今回の満足度ナンバー1となったアトラクションでした。私は観覧車に乗れないほどの高所恐怖症なので、高いところが苦手は人はスタッフさんに申告してねという案内に戦々恐々でしたが、ソアリンは実際の地面からの高さはそれほどないことが頭でわかっていたせいか、安心して(?)楽しめました(人によるかもしれません)。ゴーグルなどかけないのに没入感があり、世界各地の名所を空を飛んで観光している気分になれます!これは個人的にはプレミアアクセスの価値ありでした。
  • スモーキーターキーレッグ@リフレスコス(900円×3人=2,700円)
    昼食を兼ねたショーレストランが午後2時台だったので、早めの軽食をとることにしました。私はシーに来たら必ず食べるくらい好きですが、大きめで、食べにくいせいか、息子が食べられたのは半分くらいでした。

【昼過ぎ〜午後2時】アメリカンウォーターフロント

  • タートル・トーク:列に並んでの待ち時間なし。
  • ビッグ・シティ・ヴィークル:街中をレトロな車に乗って一周するアトラクションです。ちょうど午後1時頃開始で時間ぴったりに停車場付近で待っていると、3台のレトロな車が連なってやってきて、すぐ乗ることができました。3台のうち好きな車を選んで乗車できますが、1番目の車から先に発車するので、2番目以降に並んだ車に乗りたいときは、発車まで少し待ちます。
  • ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ:ビッグ・シティ・ヴィークルに乗った後、予約していたショーレストランまでの待ち時間が微妙だったのですが、この時間でアクアトピアに乗れないかなと思って、隣のポートディスカバリーまで行くために乗車しました。
    ※結局、到着したときのアクアトピアの待ち時間が40分と微妙だったので、すぐにアメリカンウォーターフロントにあるケープコッド・クックオフまで徒歩で引き返しました(意外と近くてすぐに戻れます)。
    単にエレクトリックレールウェイに乗っただけになりましたが、これはこれで息子が乗りたかった乗り物だったので、良しとします。

【昼食】ケープコッド・クックオフ(ショーダイニング予約済)

ダッフィーたちが可愛い「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」のショーレストランです。予約した枠は14:10〜15:15の回でした。
この日のメニューは、お子様ランチが子どもも食べやすいハンバーガーとポテト、ナゲット、ゼリーのセットだったので、息子も完食できました。午後〜夜への栄養補給は十分です。
ここのショーレストランは、先に食事をする時間が40分程度あって、ゆっくり食事したり休憩した後にショーが始まるので、午前中~午後早くまで歩き回っていた疲れが癒えました。
微妙な時間帯しか予約できなかったな、と思っていましたが、休憩時間にはちょうどよく、たっぷりゆっくり休んだことで、その後閉園間際まで皆の体力が持ったのかもしれません(帰って見たら、この日の総歩数は2万歩を超えていました)。
遅めの昼食@ショーレストランは意外とおすすめです!

ケープコッド・クックオフでのショーダイニングに付いているお食事(大人)
大人用のお食事は、サーモンのハンバーガーとサラダ、いちごのムースケーキでした
ダッフィーたちの可愛いショーが見られるショーレストラン
ダッフィー&フレンズの可愛いショーに癒やされます

前編まとめ

長くなってきたので、いったん前編は昼食までとします。

昼食までに使ったお金は、交通費を除くと、
①パークチケット…大人 9,400円 ×2枚、小人 5,600円 ×1枚=24,400円
②ショーレストラン…大人2名、子ども1名=10,300円
③ソアリンのプレミアアクセス…2,000円×3名=6,000円
④子ども用サングラス…2,100円
⑤スーベニアメダル…100円
⑥スモーキーターキーレッグ…900円×3本=2,700円
①〜⑥合計…45,600円

こうしてみると、やっぱりディズニーは散財しますね…!
でも、せっかくの息子のお誕生日ディズニー。浪費しに(楽しむために)行っているので、ここは思い切りました(笑)
また後編でも支出をまとめますので、全体の予算感などもご参考になれば幸いです。

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